ゴミ袋と保存袋のまとめ買いで迷う必要は、ほとんどありません。液体の洗剤と違って変質しにくく、軽く、薄くたためるからです。問題は「何枚あれば1年もつのか」を数えずに買うと、引っ越しや自治体の指定変更で在庫が無駄になることです。先に消費ペースを出します。
先に結論
- 可燃ごみ用の45L袋週2回収集で年間約100枚。100枚入り1箱がちょうど1年分です。
- ジッパー付き保存袋週3枚使う家庭で年間約150枚。再利用するなら半分で足ります。
- 自治体指定袋の地域1年分を上限に。転居や仕様変更で使えなくなるリスクがあります。
年間の消費枚数を出す
ゴミ袋の消費量は、収集日の回数でほぼ決まります。可燃ごみが週2回の地域で、収集のたびに45L袋を1枚出す家庭なら、年間は 2枚 × 52週 で約104枚です。プラスチック資源や不燃ごみの分を足しても、45L換算で年間150枚前後に収まる家庭が多いはずです。
保存袋は使い方の幅が大きい消耗品です。冷凍の下味付けや作り置きの小分けに毎日使う家庭と、たまの残り物にしか使わない家庭では、消費量に10倍の差が出ます。洗って再利用する家庭は消費がさらに遅くなるため、枚数の見積もりを半分に落として構いません。ここでは週3枚と仮定すると、年間で約156枚。MサイズとLサイズを7対3で使い分けるなら、Mが110枚、Lが45枚という配分になります。
まず直近1か月に使った枚数を数え、それを12倍するのが確実です。ゴミ袋は箱の残量から、保存袋は買った日からの経過日数から逆算できます。
ポリ袋は劣化しないのか
ゴミ袋や保存袋の主材質であるポリエチレンには、食品のような賞味期限はありません。ただし無限にもつわけでもありません。直射日光の紫外線や高温で徐々にもろくなり、古い袋は口を広げたときに裂けやすくなります。
保管の条件は洗剤と同じです。ベランダの物置や車内、窓際など、日光と高温にさらされる場所を避け、室内の暗所に置きます。この条件を守れば、1〜2年分の在庫で品質面の問題が起きることはまず考えられません。上限を決めるのは劣化ではなく、次の2つです。
- 指定袋の変更リスク。自治体指定袋の地域では、転居や制度変更で在庫が使えなくなります
- サイズ選びの失敗。ゴミの量が変わると、45Lより30Lが合う生活になることがあります
どちらも「1年分」を上限にすれば実害が出にくくなります。100枚入りの箱は薄く、立てて置けば奥行き30cmの隙間に収まります。置き場所のコストは、日用品の中で最小の部類です。
厚みの表示を見てから選ぶ
ゴミ袋には厚みの表示があり、0.015mm前後の薄手から0.03mm以上の厚手まで幅があります。薄手は単価が安いかわりに、角のあるゴミや重い生ゴミで裂けやすくなります。裂けて二重にするなら、単価の差は消えます。
選び方は用途で決まります。紙くず中心のゴミ箱の内袋なら薄手で十分です。生ゴミや缶・びんを入れる袋、ゴミ捨て場まで距離がある集合住宅では0.02mm以上を目安にすると、破れのやり直しが減ります。まとめ買いは「同じ厚みを100枚」ではなく、用途別に2種類へ分けるほうが結果的に安くつきます。保存袋も同様で、冷凍用は厚手、常温の小分け用は薄手と分ければ、厚手を全用途に使う無駄がなくなります。
単価差はどこで出るか
ゴミ袋の価格は、枚数の少ないパックと100枚単位の箱で単価が大きく違います。仮に10枚入りが150円、100枚入りの箱が1,000円なら、1枚あたり15円と10円で、年間100枚使う家庭では500円の差です。金額としては小さいものの、買う手間が年10回から1回に減る効果のほうが大きいと言えます。
保存袋も同じ構造です。少数パックを都度買うより、まとめ買いの単価が下がります。ただし厚手・マチ付き・冷凍対応などの仕様違いがあるため、単価だけでなく用途が合っているかを先に確認してください。冷凍に使うなら冷凍対応表示のあるものを選びます。
買うタイミング
ゴミ袋も保存袋も1,000円前後の商品が多く、買い回りの店舗数を埋める用途に向いています。軽いので送料の条件も満たしやすい価格帯です。年1回、消費ペースを確認してから1年分を補充する運用にすると、セールのたびに悩まずに済みます。ポイント倍率は変動しますので、掲載時点の条件は販売ページでご確認ください。
補充の目安は「残りが2か月分を切ったら次のセールで買う」です。ゴミ袋は切れると当日から困る消耗品なので、使い切ってから買う運用には向きません。残量の見えにくい箱入りタイプは、残り20枚あたりに付箋を挟んでおくと発注のタイミングを逃さなくなります。
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